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●雨量センサーで冠水の危険を予測 |
近年、局地的な豪雨により、道路冠水の早期警戒及び注意喚起が求められています。従来の冠水表示板は水位が増してから検知し、注意喚起又は警告表示を行うタイプです。この方法では、事象が発生してからの動作となるため予防とはなりません。そこで、雨量の状況を検知し、冠水になる可能性があることを伝えて、未然に事故を防ぐ事が重要です。当装置は、自己完結型として雨量計(気象庁検定品)及び雨/雪センサーを内蔵しているので、従来のような水位センサーとの接続線は不要です。電源線と支柱設置の施工のみとなり施工工事が大幅に軽減できます。
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●道路冠水予告表示板の特徴 |
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設置工事の負担軽減
表示板取付ポール支柱(例∅114.8)に、表示板、制御盤、雨量計等を取付けることができるため、支柱設置工事と電源引き込み工事だけで終了します。
早期の対応
雨が降り出し、浸水状態になる前に、雨センサーと雨量計で、時間当たりの雨量をコンピュータで計算/制御することで、早く注意喚起又は警告を表示します。
停電時のバックアップ
内部にバッテリーを搭載しているため、停電時に消灯せず、表示を持続できます。(※持続時間は搭載バッテリーによって変わります)
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●視認性の良い高輝度LED表示板と高信頼のセンサーを搭載!! |
〈見やすいLED表示部〉
高輝度LEDを1ドットあたり4個実装し、昼間でも見やすい高い視認性を実現しています。また、周囲の明るさをセンサーで認識して輝度を自動的に調整(昼夜2段階切替)します。表示面上部には、弊社独自開発の平面回転灯を装備し、必要な方向にのみ回転灯表示を行い、注意喚起することが出来ます。
〈雨量計(気象庁検定品)〉
雨量計は、気象庁の検定済み計測器を使用しており、精度の高い雨量計測で冠水予測を行い、走行車両へのいち早い注意喚起が可能です。
〈雨/雪両対応センサー〉
一つのセンサーで、雨/雪の判別を行い、気象状況に応じた注意喚起表示が行えます。
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[LED表示板]
320mm角2文字タイプ
[平面回転灯]
黄色•赤色2段タイプ |
[雨量計]
気象庁検定品 |
[雨/雪センサー]
雨/雪両対応センサー |
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●設置例 |
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写真は跨線橋手前の低地部につながる道路での設置例です。小規模な施工での設置が可能なので、交通量の多い道路への規制も短時間で済み、道路利用者への負担も大幅に軽減できます。表示部背面には、制御盤と引込盤を備え、メンテナンス性の良いユニット構造となっています。
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[表示部前面] |
[表示部背面] |
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●比較表 |
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従来型[電極棒方式] |
従来型[超音波方式] |
道路冠水予告表示板
[雨量計•雨/雪センサー方式] |
表示 |
電極棒 |
超音波センサー |
雨量計 |
センサー |
ー |
ー |
雨/雪センサー |
施工 |
表示板の支柱施工 |
表示板の支柱施工 |
表示板の支柱施工 |
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表示板の電源施工 |
表示板の電源施工 |
表示板の電源施工 |
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電極棒の施工 |
超音波センサーの施工 |
ー |
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水位制御盤施工 |
超音波センサー制御盤施工 |
ー |
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水位制御盤電源施工 |
超音波センサー制御盤電源施工 |
ー |
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水位制御盤信号施工 |
超音波センサー制御盤信号施工 |
ー |
コスト |
大 |
大 |
小 |
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●主要諸元 |
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〈道路冠水予告表示板 320mm角2文字1段/単色(橙色)の場合〉 |
1)方式 |
自発光LED表示型(単色:橙色) |
2)電源電圧 |
AC100V/AC200V |
3)寸法 |
表示部:縦1010mm×横460mm(表示部:縦640mm×横320mm)
制御部:縦600mm×横400mm
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4)機能 |
雨/雪センサーと雨量計で計測 |
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